渡部ひのさんの歌集『天のいくつか』の組版と装幀を担当させていただきました!
渡部ひの 歌集『天のいくつか』(私家版)
・四六判/並製本 118ページ
・本文用紙:モンテルキア 81.5kg
・カバー用紙:モフル ミルク 90kg
作者のBOOTHよりお求めいただけます▶︎こちら
(冊子版:900円 電子版:700円)

Mastodonで私のポストを見ていただき、今回ご依頼いただきました。
初めて作品を拝見した時、丁寧な息遣いを持った言葉たちという印象を受けました。
その作品に合うようなフォントやデザインになるよう、制作させていただきました。
生活の尽きたところをすこし借りここは見捨てられるのによい地 (「天のいくつか」)
まっくらのからだに白い月ひとつとかしてゆくと眠りになった (「命名規則」)
意識へとそだつ 息をまばたきを わざとゆっくりしてみるときに (「置きかえられるほどに」)
渡部ひの『天のいくつか』
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